■研究紹介

 本研究室では、研究概要に記載されている基本的な概念に基づきロボットパートナーの開発・ロボット技術、さらに、これらに関係する理論や要素技術に関する研究を行っています。代表的な研究を紹介します。

【ロボットパートナーに関する研究開発】

【移動ロボットに関する研究開発】

【人間支援システムに関する研究開発】

■研究概要

本研究室では、構成論的・システム論的・計算論的な観点から、ロボットの「知能」に関する様々な研究開発 を行っています。
【構成論的な研究】では、脳科学や心理学などで議論されている考えに基づき、仮説的なモデルを考え、そのモデルをコンピュー タシミュレーションやロボットを用いた実験により、検証を行っています。
【システム論的な研究】では、研究対象に含まれる現象や問題の要素を明確にし、構成要素間の関係や階層性を明確にしつつ、情報の 伝達・共有、情報間の制約関係を考慮しながら、研究開発を行っています。
【計算論的な研究】では、探索、最適化、推定、予測、学習等に関する計算知能に基づく方法論を主に用いた研究開発を行ってい ます。
 構成論的な研究における仮説的なモデルを考えるためには、構成要素の関係性を考えるためのシステム論的な観点や構成要素の役割や機能を考えるための計算論的な観点が必要ですので、これらの観点は、互いに 切り離すことができず、包括的な観点が重要になります。本研究室では、このような包括的な観点を重要視 した研究開発を行っています。

■応用研究

 本研究室では、情報技術・ネットワーク技術・ロボット技術を有機的に統合するための知能化技術に関する研究を通して様々な社会的・工学的問題の解決に取り組んでいます。具体的には、システムのデザイン を、ヒトとヒト、ヒトとモノ、ヒトと空間を
(1)物理的につなぐ「インタラクション・デザイン」
(2)情報的につなぐ「コミュニケーション・デザイン」
(3)感性的につなぐ「エクスペリエンス・デザイン」
に関する研究を通して、ロボットパートナーの開発を様々な観点から行っています。

 過去に、本研究室で議論してきたことを、以下にまとめています。

研究室のロボットの紹介
健康づくり支援システム
リハビリテーション支援システム
遠隔操作システムに関する研究
3次元可視化システム
複数ロボットの協調行動に関する研究
情報構造化空間とセンサネットワーク
すれちがい通信
情動モデルに基づくロボットの表情表出に関する研究
予測に基づく知覚システムのための構造化学習
デザインと機能の共進化的最適化
人間とロボットの相互学習
観光情報支援システム

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